【治験で借金返済】治験でお金(小遣い)を稼ぐ友達!借金苦になると陥りやすい思考、消費者金融からも借金で自転車操業

治験でお金を稼ぐ

私の友人の話
彼は10年前に1つ会社をたたみ、それ以降、定職に就くことなく日銭を稼ぎながらなんとか生活。

倒産ではないので、借金を清算し、手元にそれなりの資金は残っていたが、その間、結婚もし子供も生まれ、よりお金のかかる生活になったのは事実である。

奥さんも稼ぎがあったので基本的には、頼りにしながらの生活であった。

会社を潰してからの彼は、今までの人脈を頼りに仲介業を模索するも、すべてビジネスにはならなず、貯金を崩していく一方。

私自身、3か月に1度ほど会って話を行くのだが、
毎回、取り組んでいるビジネスの話が変わり、3か月前に熱く語っていたビジネスは、あの時の熱はどうなったのか?と思うほど沈静化・・・。

そんな話を3年ほど聞くわけであれば、
基本的には、アドバイスではなく、毎回叱っているばかり・・・・。

要するに軸がしっかりしていないため、お金になりそうな話にどんどん流れいる状況・・・。

私的にも、しっかり地に足を付けて、物事に取り組まないと2年後・5年後、どうなっているかわからないのも見えている・・・。

そんな感じで、わたしに叱られる一方なので、向こうも居心地も悪く、最初の3年ほどは会っていたが、それから4年くらいは音信不通。

まぁ、私自身も、彼とビジネス的に何か組んでいるわけではないし、彼は彼で沢山の知り合いがいるので、半ば忘れていた。

【治験を募集しているサイト】




2年ほど前だろうか?
その彼から、久しぶりに連絡が来て、会うことになったのが、相変わらずの思考と行動。

当時と同じような、ビジネスの話をするわけだが、
昔話していた話も昔の状況のまんま・・・。
新しい話も夢物語やテレビで見たようなものの受け売り・・・。

もちろん、叱りましたし、現実を直視したほうがいいと・・・。

そんな彼も、生活は変わり、朝のバイトを始めたとのこと。

サラリーマンなどにはなるつもりはないらしく、ただ、生活費が必要となるため・・・・とのこと。

Moreover さらに、消費者金融からも借金をしながら、自転車操業も始まっているとのこと。

人に会ったりすることだけは頻繁であるが、お金には一切なっていないし、ビジネスするための投資もしていないで大やけどはないが、人間生きていくために生活費は必要だし、家族もいるわけで・・・。

とりあえず、借金は返しては借りという形で回っているらしいが、実入りが増えないとこの悪循環・負のサイクルから抜けられないのも見えている。

 

 

その彼が、1年後どうなったか?
分かりますか?

借金が膨らんでいくと、簡単にお金を稼ぐ方法はないか?

今までは夢を追うような実現性の少ないビジネスを求めていたが、現実的にお金になる方法を見つけ出すのである。

個人的には、遅い!とは思ったが、
彼がそこで持ってきたのが、

  • 助成金
  • 創業者融資(公庫)

とりあえず、創業者融資から借金を返済していこうという安易な考え。

事実、どんなビジネスをするのか?
と問うと、実現性がなく、原価の計算を含めた収支計画もできていない。

500万投資して500万売上という計画書。
人件費をはじめとした経費はそこには入っていない・・・・。

少なくとも起業していた人の考えとは思えない。
要するに、それだけ、目の前のお金が欲しいという心理状態。

 

幸い彼は人脈に恵まれ、なんとか形になる計画書に書き上げ、半年後は融資に通ったようだが、それは最近会って話を聞いて知ったこと。

 

で、現在どうしているか?
というと、融資された資金で一部、借金を返し、計画していたビジネスは棚上げし融資された残りの資金には手を付けず、返済用に回しているとこのこと。

BUT しかしその額は残り少なく、Moreover さらに消費者金融からの借り入れの返済は、毎月続いている様子。
 

今回会ったことで、
彼がより切羽詰まっている状況に陥っていた。
 

融資が下りたところで、しっかりビジネスを始めていれば、成功・失敗は別として1つの区切りがつくが、結果的にこの10年、30以上のビジネスの話が出ているが、実際に手に出したのはゼロ。

その間、消費者金融の借金は継続され、その返済も徐々に厳しくなっている。

 
そして30日以内にお金が必要で、あと15万足りないということ。

で、彼が持ってきたものが治験のバイトというもの。
治験とは

新しい薬が厚生労働省の承認を得て、広く一般の患者様に使われるようになるには、その薬の効果と安全性を確認することが必要。
そのためには、開発の最終段階で多くの患者様に、その効果と安全性を詳しく調べることが必要となります。
このように人での効果や安全性について調べる試験を「臨床試験」といい、このうち厚生労働省から薬として承認を受けるために行う臨床試験のことを「治験」と言います。

私も以前から知っていたが、
治験のバイトとして、
安いものでは交通費程度
高いものだと3泊4日+通院で15万以上というものもあるらしい。

 
いちよ、それに関するリスクを見てみたが、彼にとって大きなリスクは、全ての治験に参加できるわけではないということ。

年齢的に50以上は、治験の数が一気にへる。

40歳くらいまでという括りが多いため、彼は微妙な所の年齢。

Moreover さらに、事前の検査において、はじかれることも・・・。

治験だけに、健康状態はもちろん、治験として欲しい健康・不健康状態の人が選別される。

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このあと、
どのような治験を受け、いくら手にしたのかは聞いていないが、毎月あるものではない。

彼には、
帰り際、今月クリアしても来月も返済はあるわけだし、1年後・3年後を考えて生活しないとダメじゃんということは伝えた。

話を聞くと借金総額は50万程度なので、しっかり職に就けば、問題ない額。

ただ、彼がその思考になるのはいつのことだろうか?

借金で首が回らないようであれば、債務整理等をアドバイスするが、現状ではしっかり働け!これが全て。

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