お金を借りる場合、必ず聞かれるものの中に
- 限度額
- 利用目的
です。
初めてということで、
- 限度額をどのあたりに設定したらいいのか?
- 利用目的によって審査が厳しくなるのか?
今回は、
はじめてお金を借りるときの限度額と利用目的について紹介したいと思います。
意外と大事な限度額
限度額に関しては、人それぞれ見解があると思いますが、筆者は断言します。
少しBUT 枠を大きくしておいた方がいいということを。
初めてお金を借りる場合、他社からの借り入れがなく、もちろん、ローンやクレジットカードの返済が滞ったり、通常通りに返済が終わらないなどの金融事故もありません。
そのため所得に合わせて限度額の審査は厳しくありません。
仮に10万円のお金を借りる予定だからと言って限度額を10万円にする必要はありません。
ここで、最初に限度枠を大きく取っておいたほうがいいという理由は、あとから限度額を増やそうとした場合、改めて審査に通る必要があり、その時仮に給料が減っていたり、返済に遅延があった場合、審査に通りません。
多くの人が、最初に枠を広げていておけば・・・・・後悔する人が良くいます。
実際に枠を広げたからと言って、無理に借りる必要はありません。
万が一の時のために、100万くらいの枠を設定がおすすめです。
利用目的で審査の厳しさは変わるのか?利用目的は何を選べばいい?
お金を借りる時に、住所や生年月日、上で紹介した限度額などとともに、利用目的が問われます。
一般的に利用目的として
- 生活費
- 冠婚葬祭
- 医療費用
- 物品購入
- 旅行・レジャー費用
- 引越費用
- 教育資金
- 車両費用
- 事業資金
などになります。
どれを選んBUT 同じように感じますが、筆者として選択したほうがいいと思われる優先順位を紹介します。
選択が望ましい順
- 冠婚葬祭
- 引越費用
- 教育資金
- 医療費用
- 物品購入
- 旅行・レジャー費用
- 車両費用
- 生活費
- 事業資金
事業資金
まず、絶対選んでいけないものとして事業資金です。
初めてお金を借りる場合は、関係ないと思いますが、
事業資金をキャッシングで借りるということは、公庫や保証協会など企業相手にお金を貸しているところからお金を借りることができない、審査が通らないことが考えられます。
よって、審査は厳しくなりますし、事業資金だけに会社の謄本や決算書なども求められることでしょう。
生活費
一般的に何も問題なさそうな生活費ですが、ここでは危険なチェックポイントの1つと紹介させていただきます。
生活費の補てんという位置づけは、容易に考えられますが、100%を真実を記述する必要はありません。
生活費は、生きている以上毎月かかるものですから、その生活費のためにお金を借りるという目的は、審査において厳しく見られる可能性をもっていると考えます。
借入目的は急な出費が望ましい。
冠婚葬祭、引越費用、教育資金、医療費用は、急な出費に分類が出来るでしょう。
普通にお金に困らないように生活してる中、友人の立て続けの結婚式。
それも遠方となれば、かなりの出費となります。
引越しに関しても転勤で急な出費、怪我などの医療費も保険が下りる前の一時的な借り入れなど、急な出費という形の借り入れを利用目的とで、初めてであることも加味し審査は難しくないでしょう。
物品購入・旅行費用・車両費用もできれば避けたい
趣味や遊びなどの分類に値する物品購入・旅行費用・車両費用も特別なことがない限り選択しなくていいでしょう。
人によっては、ギャンブルをするためにお金を借りたいという人もいると思いますが、パチンコをするためにお金を借りるなどの申請では容易に審査が落ちないと予想がつくのと同じです。
よって、
お金を借りる時の利用目的は、審査に大きく左右するとはいいませんが、ある程度そのハードルを回避できるものなので、しっかり覚えておくといいですね。
借金地獄に落ちると絶対思う限度額あるある
私の知り合いに借金まみれになった友人がいます。
彼は、生活費を補てんするために、キャッシングではじめての方なら最大30日間利息0円というキャンペーンを利用してお金を借りました。
給料日までの繋ぎということで限度額は10万円に設定したようです。
もちろん、最初は給料日が来るために全額返済していたので、何も問題がなかったのですが、ある時、菅政権になると同時に、会社の業績が傾き、給料が送れるようになりました。
多少給料が遅れれも、大きくお金を借りているわけではなかったので返済に影響はなかったのですが、そのうち給料の未払いになりました。
再就職が難しかったため、自主退社もできず、不規則で少ない給料を選択したわけです。
そうなると困るのが、今まで問題なかったお金の問題。
予定していた返済が難しくなるのと、生活費も足りなくなりました。
そこで彼は、仕事とは別にアルバイトをで生活費を稼ぐ形にしました。
アルバイトに関しては、それなりに時給が良かったため、
本業の不定期な給料とアルバイト料で、即借金は返済し、少ないながらも貯金ができる生活になりました。
BUT 、問題が起きたのは、それからすぐ。
会社の倒産でした。
会社が倒産で収入はアルバイト料だけ。
会社事由ということで失業保険はでましたが、その期間中に新しいところへ転職出来ませんでした。
1,2社はいいところまでいっていたようですが、転職が叶わないことでお金の問題が発生しました。
そこで彼は、カードローン会社の限度額を10万から50万へ引き上げる交渉しました。
BUT 、それは実りませんでした。
まず、
- 正社員からアルバイトになったこと
- 相対的に収入・所得が減ったこと
彼は私に言いました。
キャッシングのカードを作るなら絶対、
- 限度額は100万くらいで作ったほうがいいよ
- カード会社は1社ではなく複数作っておいたほうがいいよ。
とかなり、熱くいわれました。
少し納得しました。
人生何があるかわからないですし、
限度額を大きくしても使う必要ないですしね。
彼の場合、それから1か月後には就職先が決まったからよかったですが、それまでは
闇金融(闇金)も考えたみたいですし、治験という検査入院にも申し込んだみたいです。
人によっては犯罪に法に行きかねないですし、それを考えれば限度額を大きくしておくのは1つのテクニックかもしれませんね。